離職に関するお話
今日は ✔離職 にからめたお話しをさせていただきます。
新人パートさんがしっかり辞めていくという相談を受けました。
聞くところによると、かなりの人数が辞めていくとのこと。
なので、毎月のシフトが組めなくて、
幹部さんは毎日テトリス(←うわっ懐かしい)
またはツムツムみたいな早業組み合わせを
こなしていますが、実際は追いつきません
若干無理をお願いして出勤を頼むと
「もともと土日はムリって言いましたよね?」というパートさんと
「私(俺)が組んだシフトに何か文句あるわけ?」という幹部さん
ちょっとした言い方で
幹部 VS パートさん
みたいに対立となり、また今月1名、
せっかく育った準新人が去っていきます
困ったら見直すべきはマニュアル
手を打つべきところがいくつか
見えてきたわけなのですが
その打ち手の一つが
「マニュアル整備」
離職対策になんでマニュアル?
と思う方もいらっしゃるかもしれませんね
理由は3つあります
①短期間で一人前に
パートさんは家庭や個人のいろんな事情で辞めやすいので
辞めても後輩が早く一人前になる体制は必須です
②短時間で効率よく教える
教えている期間は給与が2馬力必要でコスト増し増しです
教える先輩の時給も発生するし
教わる新人さんの時給も発生します
ヌケ・モレ・ムダ・ムラ・ムリ予防
③わからないのに聞けない!対策
こちらの会社さんはまあまあわかりづらい
オペレーションの現場なのに
そのうちワンオペになるという
という理由でマニュアルを再整備しております
慣れるまでをマニュアルでしっかり応援
昨日も午後から夜まで訪問して
リーダーのパートさんに私が仕事を教わりながら
マニュアルを一緒に作っておりました
私とその方で会話している中で頻発するのが
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慣れれば
わかるんだけどね
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そりゃそうですな
何でも慣れればわかるし
何でも慣れればできますわ(笑)
と言って盛り上がりました
そうなんです
そこなんです
「慣れる」という峠を越える前に
新人パートさんは去っていくのです
そして先輩たちは慣れているから
その峠がなだらかに見えるのですが
新人さんにとっては
・孤独で
・不安な
・急坂
・頭の中がいっぱいいっぱいで
・気持ちもいっぱいいっぱい
なんです
そこを伴走する先輩には根気がいりますね
「よーし絶対に辞めるぞ!」と決意して入社してくる
変なパートさんはいないですよね
何とかついていかなきゃ💦
久しぶりに勉強して頭がパンパン💦
とか思いながら乗り越えようとしてくれているハズです
そういう勇気を応援したいですね
離職予防対策の秘訣
今日は離職予防対策に
マニュアルが大事ですねというお話でした
「慣れれば大丈夫だから」
「見て覚えてね」という昭和派
「何でもきいてね(何をきいていいかわからんけど)」
こんな危険な教え方をしている職場は
新人の離職率高くないですか?
そんな職場はぜひ現状調査からお供いたします